皮脂膜の役割と再生に欠かせないものとは?

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皮脂膜ってどういう役割をしているか知っていますか?
肌の乾燥の影響が受けやすくなるかどうかは、この皮脂膜が鍵を握っています。
今回は、この皮脂膜の役割と再生方法(作り方)について紹介します。
皮脂膜の役割とは?
肌の保湿に欠かせないのが角質層の上部である肌表面です。
そして外からの刺激や乾燥を防いでいるのが皮脂膜です。
この皮脂膜は、皮脂腺から分泌される皮脂と汗腺から出る汗が混ざり合って出来る天然のクリーム。
肌表面に薄い皮膜を形成する保湿クリームの役割
をしています。
洗顔後に10分ほど化粧水を付けないでおいて肌の状態をチェックしますが、この時に「つっぱる」ことがある人は、皮脂の分泌が少なくなっています。
また洗顔のし過ぎが良くないというのも、肌に刺激が与えられるだけでなく、この皮脂の取り過ぎが問題なんです。
皮脂膜対策が必要な年齢
年齢の違い
皮脂膜は分泌量の多い20代や30代はそれほど意識をする必要がありません。皮脂分泌量が減りだす40代からは対策が必要です。
特に40代後半は冬の空気が乾燥する季節になると、美容液だけでは目元などシワが目立ってきます。
男女でも違う
皮脂膜は年齢の経過とともに減っていきます。特に男性よりも女性のほうが皮脂分泌量が少ないので、肌年齢は男性よりも女性のほうが年を取っていると言われます。
皮脂分泌量が少ないと老けて見えるということですね。
皮脂を補う方法
減っていく皮脂を補うためには、意識的に適度な油分を補う必要があります。その方法は2つあります。
- 一つめは外部からクリームを使用する方法です。
- 二つめは食事で身体の中から良質な油を摂取することで正常な皮脂の分泌を促す方法です。
クリームを使用する方法
まずクリームを使用する方法です。日々のスキンケアで取り入れるだけなので最も簡単です。
クリームは、もともと乾燥しやすい目元や口元だけではなく、TゾーンやUゾーンにも使用します。40代後半になってくると皮脂分泌量が多かったTゾーンやUゾーンも乾燥しています。
20代や30代でも、もし皮脂分泌量が少ないと感じた場合は、化粧水+美容液に加えてクリームを使ってみてください。
◆塗り方
寝る前と朝の出かける前の2回使用します。
朝クリームを塗る場合はテクスチャーによっては、浸透させるのに指先で抑え込んだり、テカリ防止のためティッシュオフするなどの工夫が必要になります。
いずれにしても、入浴後と朝の洗顔後のスキンケアの際に塗るだけなので、忘れることはないですね。
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良質な油を摂取する方法
次は良質な油を摂取する方法です。
良質な油はオリーブオイルです。
酸化しにくいので加熱調理をするときにオススメです。ただし、日本で販売されている外国産のオリーブオイルの中には、巧妙に偽装されたオイルもあるらしいのでご注意下さい。
ほかにも
- ゴマ油
- 亜麻仁油
- エゴマ油
などがあります。これらはドレッシングで使うと効果的です。
いずれの油も偽装が難しい国産の物を購入して摂取するのが安心です。毎日の料理に使う油を、オリーブオイルや亜麻仁油などを使うだけですので、摂り忘れることがない方法です。
特に亜麻仁油は皮脂不足だけでなく
- 「元気が出る油」
- 「頭のいい人は亜麻仁油を飲んでいる」
- 「認知症が嫌なら油を変えよう」
などと書籍で紹介されているほど。海外のセレブも積極的に摂取している話題の油です。
ただ、油をそのまま使う場合は
- 加熱が出来ない(だからドレッシングで)
- 味にクセがある
- すぐに酸化する
などのデメリットがあるため、カプセルになっているサプリで摂取する方法もあります。
さいごに
いかがでしたか?保湿と聞くとセラミドやヒアルロン酸をすぐに思い浮かべることが多いですが、外側のバリアを作りる「皮脂」の分泌改善もすごく大切だということが、おわかりいただけたと思います。
良質の油は、皮脂膜再生だけでなく、健康にも良い影響がありますので、ぜひこの機会に使ってみてはいかがでしょう。